新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース(11/6)

新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース(11/6)

新華社 | 2025-11-07 13:07:07

   【新華社北京11月7日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、11月6日のニュースをお届けします。

   1.中国外交部、海洋問題巡る日米などの非難に断固反対

   中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は6日の記者会見で、東南アジア諸国連合(ASEAN)拡大国防相会議に出席したフィリピンとオーストラリア、日本、米国の国防相が3日の共同声明で東中国海や南中国海での中国の行動を非難したことに関し、一部の国が海洋問題を巡って虚偽の言説をあおり、中国を根拠なく非難したとして、強烈な不満と断固たる反対を表明しました。

   2.コロンビア館にみる中国・中南米協力の活力 第8回輸入博

   中国上海市で5日開幕した第8回中国国際輸入博覧会に中南米唯一の主賓国として参加するコロンビアは、企業二十数社が国家館に出展したほか、コロンビア中国投資貿易商会が中国企業と共同で複数のイベントを開催します。輸入がテーマの世界初の国家級博覧会である輸入博は、中国のハイレベルな対外開放の揺るぎない拡大の歩みを象徴しており、コロンビアを含む中南米諸国にも新たな発展の機会をもたらしています。

   3.中国各地で「スーパームーン」観測

   中国各地で5日、今年最大の満月「スーパームーン」が観測されました。

   4.四川省カンゼ・チベット族自治州、1~10月の観光客数 過去最高を記録

   中国四川省甘孜(カンゼ)チベット族自治州はここ数年、豊かな自然景観を強みとし、さまざまな施策を講じて特色ある文化観光産業の発展を推進しています。1~10月、同自治州を訪れた観光客数は延べ4千万人を突破、同時期として過去最高を更新しました。

   5.計算力産業、経済成長の新原動力に 安徽省宿州市

   中国安徽省宿州市はここ数年、産業構造の最適化を加速させ、計算力(コンピューティングパワー)産業を積極的に整備しています。汴水之畔(べんすいのはん)科学コンピューティングセンター、算力互聯(Casdao)インテリジェント・コンピューティングセンターなどの主要プロジェクトが完成し、騰訊控股(テンセント)やアリババグループ、華為技術(ファーウェイ)などの大手企業も拠点を設けました。宿州の計算力産業クラスターは465社、2024年の総売上高は74億9300万元となり、計算力産業は地域の経済成長をけん引する新たな原動力となっています。

   以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。

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