浙江省諸曁(しょき)市安華鎮で、村民の自宅を訪れ、家庭医サービスを提供する医療ボランティアチーム。(8月26日撮影、諸曁=新華社記者/翁忻暘)
【新華社北京11月7日】中国共産党中央党史・文献研究院国家ハイエンドシンクタンクと新華社国家ハイエンドシンクタンクは7日、「中国式現代化の基本的実現に向けた重要段階-第15次5カ年規画期における中国経済社会発展の戦略構想」と題した報告書を共同で発表した。
報告書によると、中国は世界最大規模の医療システムを構築し、90%以上の世帯が15分以内に最寄りの医療施設にアクセスできるようになっている。発展を通じて国民の暮らしの向上を図り、質の高い医療資源をコミュニティーや農村部へと拡充し、地域間の均衡ある配置を推めている。