伝統の「ロストワックス鋳造法」、千年の技を今に伝える 中国安徽省

伝統の「ロストワックス鋳造法」、千年の技を今に伝える 中国安徽省

新華社 | 2025-11-07 19:00:30

銅陵市の工房で、鋳造後の銅工芸製品を磨く鄭東平さん。(10月27日撮影、銅陵=新華社配信/儲著伝)

 【新華社銅陵11月7日】青銅の鋳造には、「ロストワックス鋳造法」と呼ばれる古来の技法がある。中国安徽省銅陵市をはじめとする古くから冶金や鋳造が盛んな地域で受け継がれ、数千年にわたり職人たちに伝えられ、今も青銅の鋳造に広く用いられている。

 この伝統技術は、同省の第3次無形文化遺産保護リストに登録されている。鄭東平(てい・とうへい)さんはその代表的な継承者の一人で、長年にわたり技の探求と学びを重ね、保護や継承、発展に力を注いできた。古来の鋳造技術に現代的な要素を取り入れながら、青銅文化の美を新たな形で表現している。(記者/劉軍喜)

銅陵市の工房で職人に「ろう型」作りを指導する鄭東平さん。(10月27日撮影、銅陵=新華社配信/儲著伝)

銅陵市の工房で、ロストワックス鋳造法の一工程「泥型」を作る鄭東平さん。(10月27日撮影、銅陵=新華社配信/儲著伝)

銅陵市の工房で、自作の青銅工芸品レプリカを観察する鄭東平さん。(10月27日撮影、銅陵=新華社配信/儲著伝)

銅陵市の工房でスタッフに銅工芸の技術を伝える鄭東平さん(右)。(10月27日撮影、銅陵=新華社配信/儲著伝)

銅陵市の工房で、自作の青銅工芸品レプリカを観察する鄭東平さん。(10月27日撮影、銅陵=新華社配信/儲著伝)

銅陵市の工房で銅工芸品のデザインを描く鄭東平さん。(10月27日撮影、銅陵=新華社配信/儲著伝)

銅陵市の工房の展示ホールで若者に銅工芸の技術を伝える鄭東平さん(左から2人目)。(10月27日撮影、銅陵=新華社配信/儲著伝)

銅陵市の工房でロストワックス鋳造法の一工程「ろう型」の細かな整形を行う鄭東平さん。(10月27日撮影、銅陵=新華社配信/儲著伝)

銅陵市の工房で若者に銅工芸の技術を伝える鄭東平さん。(10月27日撮影、銅陵=新華社配信/儲著伝)

銅陵市の工房でロストワックス鋳造法の一工程「ろう型」の細かな整形を行う鄭東平さん。(10月27日撮影、銅陵=新華社配信/儲著伝)

銅陵市の工房で、ロストワックス鋳造法の一工程「泥型」を作る鄭東平さん。(10月27日撮影、銅陵=新華社配信/儲著伝)

銅陵市の工房で若者に銅工芸の技術を伝える鄭東平さん(左から2人目)。(10月27日撮影、銅陵=新華社配信/儲著伝)

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