
黒竜江省ハルビン市の松花江都市景観帯。(7月31日、ドローンから、ハルビン=新華社記者/王松)
【新華社北京11月7日】中国共産党中央党史・文献研究院国家ハイエンドシンクタンクと新華社国家ハイエンドシンクタンクは7日、「中国式現代化の基本的実現に向けた重要段階-第15次5カ年規画期における中国経済社会発展の戦略構想」と題した報告書を共同で発表した。
報告書は、これまで14回にわたり実施された5カ年計画が、中国の経済・社会の発展を大きく推進し、経済の急速な発展と社会の長期的安定という二つの奇跡をもたらしたと指摘した。発展の工業基盤を築いた第1次5カ年計画(1953~1957年)以降、中国は世界第2位の経済大国へと成長。国内総生産(GDP)は2023年までに実質ベースで1952年の223倍、1人当たりでは90倍に増加したとしている。