新カンチレバー架設装置導入、高速鉄道橋建設効率化の力に 中国重慶市

新カンチレバー架設装置導入、高速鉄道橋建設効率化の力に 中国重慶市

新華社 | 2025-11-05 11:09:01

西渝高速鉄道の嘉陵江特大橋建設現場。(10月28日、ドローンから、重慶=新華社記者/唐奕)

 【新華社重慶11月5日】中国交通インフラ大手、中国鉄建傘下の中鉄十一局集団が建設を請け負う西渝高速鉄道(陝西省西安市-重慶市)の嘉陵江特大橋(重慶市北碚区)で10月28日、新世代のスマート・カンチレバー橋桁架設装置が設置された。同様の装置が中国西南地域における斜張橋工事で導入されるのは今回が初めてで、同特大橋は橋面の施工段階に入った。

 今回導入された架設装置は中鉄十一局が独自に開発したもので、自動走行や型枠の自動開閉、自動散水養生などの機能を実現し、施工効率と安全レベルが大幅に向上した。

西渝高速鉄道の嘉陵江特大橋建設現場で働く作業員。(10月28日、ドローンから、重慶=新華社記者/唐奕)

 嘉陵江特大橋は全長874・1メートルで、嘉陵江を横断する。スマートカンチレバー橋桁架設装置の導入により、カンチレバー工期が20%短縮されるほか、現場作業員も20%削減され、人件費が大幅に下がることが見込まれる。(記者/唐奕)

西渝高速鉄道の嘉陵江特大橋建設現場で働く作業員。(10月28日、ドローンから、重慶=新華社記者/唐奕)

西渝高速鉄道の嘉陵江特大橋建設現場。(10月28日、ドローンから、重慶=新華社記者/唐奕)

西渝高速鉄道の嘉陵江特大橋建設現場。(10月28日、ドローンから、重慶=新華社記者/唐奕)

西渝高速鉄道の嘉陵江特大橋建設現場。(10月28日、ドローンから、重慶=新華社記者/唐奕)

西渝高速鉄道の嘉陵江特大橋建設現場で働く作業員。(10月28日、ドローンから、重慶=新華社記者/唐奕)

西渝高速鉄道の嘉陵江特大橋建設現場。(10月28日、ドローンから、重慶=新華社記者/唐奕)

西渝高速鉄道の嘉陵江特大橋建設現場。(10月28日、ドローンから、重慶=新華社記者/唐奕)

西渝高速鉄道の嘉陵江特大橋建設現場。(10月28日、ドローンから、重慶=新華社記者/唐奕)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@news.cn までご

連絡ください。