中国黒竜江省から南への穀物輸送が最盛期

中国黒竜江省から南への穀物輸送が最盛期

新華社 | 2025-11-04 13:16:31

10月31日、黒竜江省双鴨山市の中糧天興物流園区専用線で穀物の積み込みを行う作業員。(ハルビン=新華社記者/張濤)

 【新華社ハルビン11月4日】中国有数の穀物生産地、黒竜江省で食糧輸送が最盛期を迎え、多くの列車が肥沃な大地を南下している。省内の鉄道を管理、運営する中国鉄路ハルビン局集団は、安全で効率的かつ円滑な輸送を確保するため、道路や港湾の管理部門と連携を強化し、複合輸送システムを構築。事前に穀物生産企業と連携し、生産量、輸送量、ルートをリアルタイムで把握しながら運行計画を整え、コスト削減と品質や効率の向上を図っている。

 中国鉄路ハルビン局集団によると、秋の穀物輸送は9月下旬に始まり、すでに前年同期より202万7千トン多い515万8千トンに上っている。(記者/張濤)

10月31日、黒竜江省双鴨山市の中糧天興物流園区倉庫で大豆の抽出検査を行い、水分や異物、害虫の状況を確認する作業員。(ハルビン=新華社記者/張濤)

10月31日、黒竜江省双鴨山市の中糧天興物流園区専用線を走る列車。(ハルビン=新華社記者/張濤)

10月31日、黒竜江省双鴨山市の中糧天興物流園区専用線で穀物の積み込みを行う作業員。(ハルビン=新華社記者/張濤)

10月31日、黒竜江省双鴨山市の中糧天興物流園区専用線で穀物の積み込みを行う作業員。(ハルビン=新華社記者/張濤)

10月31日、穀物を満載し、黒竜江省双鴨山市の中糧天興物流園区専用線を走る列車。(ドローンから、ハルビン=新華社記者/張濤)

10月31日、トウモロコシを満載し、黒竜江省双鴨山市の昇昌駅を出発した列車。(ドローンから、ハルビン=新華社配信/呉雨南)

10月29日、黒竜江省鶴崗市の宝泉嶺駅にある黒竜江瓮福人和米業の専用線で行われたトウモロコシの積み込み。同社は穀物の輸出入などを手がける。(ドローンから、ハルビン=新華社配信/呉雨南)

10月31日、黒竜江省双鴨山市の中糧天興物流園区専用線で行われた積み込み作業の様子。(ドローンから、ハルビン=新華社記者/張濤)

10月31日、黒竜江省双鴨山市の中糧天興物流園区専用線で穀物の積み込みを行う作業員。(ハルビン=新華社記者/張濤)

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