中国最大の穀倉地帯で秋の収穫ほぼ完了 黒竜江省

中国最大の穀倉地帯で秋の収穫ほぼ完了 黒竜江省

新華社 | 2025-11-02 20:53:45

黒竜江省大慶市肇源県で、農機を使い稲刈りをする農家の人。(10月10日撮影、ハルビン=新華社配信)

 【新華社ハルビン11月2日】中国最大の穀物生産地、黒竜江省の農業農村庁は、同省が局地的な雨や雪の影響を克服し、科学的で秩序ある秋の収穫を進め、すでに作業をほぼ終えたと明らかにした。

 農業情勢調査によると、収穫を終えた省内の農地は10月27日時点で約15万平方キロとなり、予定の99・2%に達した。昨年と比べ、大豆と稲は3~5日早く収穫を終え、トウモロコシも3日早く大規模な収穫を完了した。

黒竜江省ジャムス市湯原県で大豆を収穫するコンバイン。(10月14日撮影、ハルビン=新華社配信)

 黒竜江省は秋の収穫作業と整地、わらの総合利用を同時に推進している。秋の整地面積は約7万4600平方キロを超え、昨年の同時期より約8600平方キロ以上増加している。(記者/孫暁宇)

黒竜江省ジャムス市湯原県で耕起作業を行うトラクター。(10月14日撮影、ハルビン=新華社配信)

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