【新華社北京10月31日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、10月30日のニュースをお届けします。
1.中国有人宇宙船「神舟21号」の3飛行士が会見
中国酒泉衛星発射センターで30日、有人宇宙船「神舟21号」乗組員の記者会見が開かれ、張陸(ちょう・りく)、武飛(ぶ・ひ)、張洪章(ちょう・こうしょう)の3飛行士がメディアと会見しました。
2.中国の都市部新規就業者数、1~9月は1057万人
中国人力資源・社会保障部は29日に開いた記者会見で、中国の1~9月の雇用情勢が全体的に安定しており、都市部の新規就業者数が1057万人に上ったと明らかにしました。9月の都市部調査失業率は5・2%で、前月から0・1ポイント低下しました。
3.中国のアウトドアスポーツ、参加人口4億人超す 国家体育総局
中国国家体育総局体育経済司がこのほど発表した「中国アウトドアスポーツ産業発展報告(2024~25)」によると、中国のアウトドアスポーツ参加人口は25年4月初め時点で4億人を突破しました。
4.中国、秋の穀物収穫が8割以上完了
中国農業農村部はこのほど、農業情勢調査の結果を発表し、全国の主要産地で秋の穀物収穫が8割以上完了したと明らかにしました。
5.湖北省博物館、中国最古の竹簡を公開
中国湖北省武漢市の湖北省博物館で28日、全国の文化機関・博物館が所蔵する簡牘(かんどく=文字を記した竹札や木札)を集めた「中国を簡『読』-中国出土簡牘展」が始まりました。現時点で最も古い竹簡とされる曽侯乙墓(そうこういつぼ)竹簡や戦国時代の楚簡、睡虎地秦簡、里耶秦簡、敦煌懸泉漢簡など計230点(組)を公開。多くの人々が見学に訪れています。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。