「ジャガイモの里」で機械化と高効率化が進行 中国貴州省畢節市

「ジャガイモの里」で機械化と高効率化が進行 中国貴州省畢節市

新華社 | 2025-10-29 20:40:31

 【新華社畢節10月29日】中国貴州省畢節(ひっせつ)市威寧イ族回族ミャオ族自治県はこのほど、ジャガイモの収穫期を迎えた。広大な農地では、農家の人々が機械を使ってジャガイモを掘り起こし、活気に満ちた秋の収穫風景が広がっている。

 農業機械の普及と活用は、生産コストの削減だけでなく、生産効率の引き上げにつながり、科学技術が農業の生産性向上と農家の増収を促進している。

 同自治県はジャガイモの主産地で「中国南部のジャガイモの里」と称され、栽培面積は150万ムー(10万ヘクタール)に及ぶ。地元ではジャガイモ産業の構造転換と高度化、品質向上と効率化を推進するため、経営主体(企業や事業者)の積極的な誘致や農業機械化モデル栽培の大規模な普及に取り組み、生産の全工程を機械化と高効率化の方向へ進めている。(記者/崔暁強)

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