「台湾独立」頑迷分子の捜査は正義の行為 中国国務院台湾事務弁公室 

「台湾独立」頑迷分子の捜査は正義の行為 中国国務院台湾事務弁公室 

新華社 | 2025-10-29 18:53:50

中国国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官。(資料写真、北京=新華社配信)

 【新華社北京10月29日】中国国務院台湾事務弁公室の陳斌華(ちん・ひんか)報道官は28日、公安機関が「台湾独立」分子の沈伯洋(しん・はくよう)を立件し、捜査を開始すると発表したことに関し、国家の統一を守るための正義の行為だと表明し、次のように述べた。

 沈伯洋は「台湾独立」の分離活動を行う組織を立ち上げ、「台湾独立」分離の謬論(びゅうろん)を大いに喧伝(けんでん)し、長年にわたり国家を分裂させる犯罪活動に従事してきた。紛れもない「台湾独立」頑迷分子である。公安機関による立件と捜査は「『台湾独立』頑迷分子による国家分裂、国家分裂扇動の犯罪を法に基づき処罰することに関する意見」を実行に移すための具体的な行動であり、「台湾独立」分離に反対し、国家の統一を守るための正義の行為である。

 「台湾独立」分離活動は台湾海峡の平和と安定に対する最大の現実的脅威で、「台湾独立」頑迷分子は両岸(中国の大陸と台湾)関係を破壊し、国家を分裂させ、「独立」を謀って戦争を引き起こす民族の裏切り者、違法な犯罪分子である。「独立」に関わる言動が悪質で、「独立」を謀る活動をあからさまに行うごく少数の「台湾独立」頑迷分子に対し、法に基づき強烈な打撃を与え、厳しく処罰するのは、広範な台湾同胞の利益と幸福を守り、国家の主権と領土の一体性を守るためである。広範な台湾同胞が是非を見極め、「台湾独立」分離行為に断固反対し、両岸の交流と協力、融合と発展を手を携えて推進し、両岸同胞の共通のふるさとを守り、中華民族の永続的幸福を共に創造することを希望する。

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