【新華社コルガス10月24日】中国新疆ウイグル自治区のコルガス税関によると、今年1~9月のコルガス口岸(通関地)の輸出入貨物取扱量は前年同期比1・8%増の3488万1千トンに上り、同自治区内の口岸でトップとなった。
同口岸は今年に入り、中国と中央アジアや欧州との経済・貿易の往来における重要なハブとして取扱量が増加傾向を示している。輸入品は主に電気・機械製品や未加工銅・銅材、農産品、食品、金属鉱石・鉱砂などで、特に農産品、食品の輸入額の伸びが著しい。輸出品は新エネルギー車(NEV)や電気・機械製品、ハイテク製品、衣料品、紡績糸、織物・織物製品などが中心で、新エネ車が新たな輸出の目玉となっている。
今年1~9月に同口岸から輸出された自動車は1・7%増の29万6千台で、過去最高を更新した。(記者/周生斌)