【新華社北京10月23日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、10月22日のニュースをお届けします。
1.中国の生成AIユーザー数、5億人超す
中国の生成人工知能(AI)ユーザー数は2025年6月時点で5億1500万人に上り、24年12月から2億6600万人増加して半年で倍増しました。北京で18日開かれた「第6回中国インターネットインフラリソース会議(CNIRC)」で中国インターネット情報センターが発表した「生成AI応用発展報告書(2025)」で明らかになりました。
2.中国・重慶市開州区、漢豊湖で環境保全プロジェクト実施
中国重慶市開州区の漢豊湖は三峡ダムの建設によって形成された人工湖で、現在は美しい秋の風景が広がっています。同区は近年、季節的な水位変動に対応する湿地や植生帯の整備、鳥類生息地の再生、複数の緩衝帯を設けて環境を守る多機能緩衝システム構築などを通して湖の環境改善と生態修復に注力しています。
3.重慶で第14回中国芸術祭群星賞舞踊公演
中国重慶市で20日、第14回中国芸術祭・第20回群星賞舞踊部門参加作品の市民向け公演が行われました。新疆ウイグル自治区、内モンゴル自治区、寧夏回族自治区などから集まったダンサーらが多彩な舞台を披露しました。
4.地元に富をもたらすリンゴ、収穫最盛期 中国陝西省白水県
中国陝西省渭南市白水県で面積30万ムー(2万ヘクタール)余りのリンゴが収穫の最盛期を迎えました。同県産リンゴは年間生産量が60万トン以上に達し、産業チェーン全体の生産高は110億元(1元=約21円)を超え、タイやマレーシアなど14の国と地域に出荷されています。
5.トウモロコシの収穫が本格化 中国内モンゴル通遼市
中国内モンゴル自治区通遼市で、トウモロコシが収穫期を迎え、農家の人々が収穫作業に励んでいます。同市の今年のトウモロコシ作付面積はおよそ2千万ムー(約130万ヘクタール)で、このうち半分以上の収穫がすでに完了しています。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。