【新華社天津10月23日】欧州旅客機大手エアバスは22日、中国およびアジアで2本目となる「A320」シリーズ最終組み立てラインを天津市で稼働させた。
組み立てライン・プロジェクトの敷地面積は約30万平方メートルで、最終組立工場やペイント・ハンガー(塗装格納庫)など13の独立した建物で構成されている。
2008年9月に天津で稼働を開始した最初のA320シリーズ最終組み立てラインは、エアバスが欧州以外に設立した初の民間航空機最終組み立てラインで、これまでに780機以上のA320型機を納入している。(記者/李帥、張宇琪)