浙江省諸曁(しょき)市安華鎮で、村民の自宅を訪れ、家庭医サービスを提供する医療ボランティアチーム。(8月26日撮影、諸曁=新華社記者/翁忻暘)
【新華社北京10月22日】中国では第14次5カ年規画(2021~25年)期間中、医療サービスや疾病予防の体制が一段と整い、24年の平均寿命は79・0歳と、20年(前期末)比で1・1歳延びた。省・自治区・直轄市別では80歳を超えた地域も8カ所に上り、人々の主要な健康指標は中・高所得国の上位に位置している。
中国はこの5年で、世界最大規模の医療サービス体制を構築した。24年末時点で、全国の医療・衛生機関は109万カ所、医療従事者は1578万人に達し、9割以上の住民が15分圏内で最寄りの医療サービス拠点にアクセスできるようになっている。市民の医療をめぐる切実な問題は改善傾向にある。
「長寿の里」として知られる広西チワン族自治区巴馬ヤオ族自治県で、長寿博物館を見学する観光客。(2020年10月11日撮影、巴馬=新華社記者/崔博文)
中国は世界最大規模の疾病予防・管理体制を備えている。健康に対する知識や健康的な習慣など「健康リテラシー」を身につけた人の割合は、20年の23・2%から24年には31・9%に向上。主要慢性疾患による早期死亡率は抑制が進み、結核やB型肝炎、エイズなどの感染症の発症率も低下または低水準を維持している。
第14次5カ年規画期間中には、計402種類の医薬品が医療保険適用医薬品リストに新たに追加された。全国の基本医療保険加入率は約95%で安定しており、13億人以上の住民が基本的な医療保障を受けている。