マレーシア産ドリアン、中国への輸出拡大 最短３６時間で空輸
１６日、マレーシア・パハン州のラウブで産出されたムサンキング。（クアラルンプール＝新華社記者／程一恒）
【新華社クアラルンプール１０月２１日】マレーシア・パハン州ラウブはドリアンの重要な産地の一つ。独特の熱帯雨林気候と土壌環境に恵まれ、ここで生産されるムサンキング（猫山王）、ブラックソーン（黒刺）などの高級品種は果肉がしっとりとして濃厚な風味を持ち、国際市場で高い評価を得ている。
１６日、マレーシア・パハン州のラウブにあるドリアン農園。（ドローンから、クアラルンプール＝新華社記者／程一恒）
従来、ラウブ産ドリアンの大半は越境コールドチェーン輸送を通じて中国市場に直送されていたが、現在では、両国間の航空路線が増加したことを受け、ドリアンが自然に成熟して落下し収穫された後、最短３６時間で中国の消費者の手元に届けることが可能となった。
１６日、マレーシア・パハン州のラウブに植えられたドリアンの木に実ったブラックソーン。（クアラルンプール＝新華社記者／程一恒）
１６日、マレーシア・パハン州のラウブのドリアン畑で成熟したムサンキング。（クアラルンプール＝新華社記者／程一恒）
１６日、マレーシア・パハン州のラウブにあるドリアン農園でドリアンを耳元で揺らし、果肉の揺れる音で成熟度を確かめる買い付け業者。（クアラルンプール＝新華社記者／程一恒）
１６日、マレーシア・パハン州のラウブにあるドリアン農園で、完熟したドリアンを樹上から降ろす作業員。（クアラルンプール＝新華社記者／程一恒）
１６日、マレーシア・パハン州のラウブのドリアン畑で成熟したムサンキング。（クアラルンプール＝新華社記者／程一恒）
１６日、マレーシア・セランゴール州にあるドリアン加工工場で、選別を終えたドリアンを処理する従業員。（クアラルンプール＝新華社記者／程一恒）
１６日、マレーシア・セランゴール州にあるドリアン加工工場でドリアンを見せる従業員。（クアラルンプール＝新華社記者／程一恒）
１６日、マレーシア・セランゴール州にあるドリアン加工工場で処理を終えたドリアンを包装作業場に運ぶ従業員。（クアラルンプール＝新華社記者／程一恒）
１６日、マレーシア・セランゴール州にあるドリアン加工工場で、重量ごとにドリアンを選別し、一つ一つに「トレーサビリティコード」のついたラベルを貼る従業員。（クアラルンプール＝新華社記者／程一恒）
１６日、マレーシア・セランゴール州にあるドリアン加工工場で、吸水紙と氷袋の入った発泡スチロール箱に選別済みのドリアンを入れる従業員。（クアラルンプール＝新華社記者／程一恒）
１６日、マレーシア・セランゴール州にあるドリアン加工工場で、密封したドリアン入りの箱を定温冷蔵車に積み込む従業員。（クアラルンプール＝新華社記者／程一恒）
１７日、広州市白雲区にある果物販売店の運営センターで、到着したばかりのドリアンを整理する従業員。（広州＝新華社記者／鄧華）
１７日、広州市白雲区にある果物販売店の運営センターで、到着したばかりのマレーシア産ムサンキングを見せる従業員。（広州＝新華社記者／鄧華）
１７日、広州市白雲区にある果物販売店の運営センターで、入荷したドリアンに貼られたラベル。（広州＝新華社記者／鄧華）
１７日、広州市白雲区にある果物販売店の運営センターに到着したマレーシア産ブラックソーン。（広州＝新華社記者／鄧華）
１７日、広州市白雲区にある果物販売店の運営センターでドリアンの重量を計測する従業員。（広州＝新華社記者／鄧華）
１７日、広州市白雲区にある果物販売店の運営センターでマレーシア産ブラックソーンを開ける従業員。（広州＝新華社記者／鄧華）
１７日、広州市白雲区にある果物販売店の運営センターに届いたマレーシア産ブラックソーン。（広州＝新華社記者／鄧華）
