雲南省紅河ハニ族イ族自治州蒙自市のスーパーで商品を選ぶ消費者。(9月10日撮影、蒙自=新華社配信/薛瑩瑩)
【新華社北京10月20日】中国国家統計局が20日発表した9月の社会消費財小売総額は前年同月比3・0%増の4兆1971億元(1元=約21円)だった。うち自動車以外の消費財の小売売上高は3・2%増の3兆7260億元となった。1~9月は前年同期比4・5%増の36兆5877億元で、自動車以外の消費財は4・9%増の32兆9954億元だった。
事業所の所在地別に見ると、都市部は2・9%増の3兆5783億元、農村部は4・0%増の6188億元。1~9月は都市部が4・4%増の31兆6838億元、農村部が4・6%増の4兆9039億元となった。
小売売上高の内訳は商品小売りが3・3%増の3兆7462億元、飲食店収入が0・9%増の4509億元。1~9月は商品小売りが4・6%増の32兆4888億元、飲食店収入が3・3%増の4兆989億元となった。うち限度額(主要事業の年間売上高500万元)以上の小売業者の売上高はコンビニエンスストアが6・4%増、スーパーマーケットが4・4%増、百貨店が0・9%増、専門店が4・8%増、高級専門店が1・5%増だった。
1~9月のオンライン小売売上高は9・8%増の11兆2830億元。うち物販が6・5%増の9兆1528億元と社会消費財小売総額の25・0%を占めた。物販のうち、食品は15・1%、衣料品は2・8%、日用品は5・7%それぞれ増加した。