【新華社北京10月17日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、10月16日のニュースをお届けします。
1.新華社シンクタンク、西蔵の農村発展と文化伝承に関する報告書を発表
中国人権発展基金会と新華社国家ハイエンドシンクタンクは16日、北京で報告書「伝統と現代が交わる華麗な楽章-中国西蔵の農村発展と文化伝承」を中国語と英語で発表しました。
2.中国GDP、25年は140兆元へ
中国国家発展改革委員会の予測によると、中国の国内総生産(GDP)は2025年、140兆元(1元=約21円)に達する見通しです。第14次5カ年規画(2021~25年)期間中、中国GDPは110兆元、120兆元、130兆元と相次いで大台を突破しており、140兆元は新たな節目となります。
3.第138回広州交易会開幕 過去最多の3万2千社以上が出展
中国広東省広州市で15日、第138回中国輸出入商品交易会(広州交易会)が開幕しました。11月4日まで3期に分けて開催します。今回はブース数7万4600、出展企業3万2千社超といずれも過去最多となり、事前登録したバイヤーは24万人を超え、大手調達企業の来場は400社以上を見込みます。
4.深圳市で半導体産業エコシステム博覧会開幕
中国広東省深圳市で15日、2025湾区(広東・香港・マカオグレーターベイエリア)半導体産業エコシステム博覧会(WESEMiBAY)が開幕しました。
5.中欧班列「中央ルート」、累計貨物輸送量が2千万トン超に
中国内モンゴル自治区フフホト税関は15日、二連浩特(エレンホト)口岸経由の「中欧班列」(中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車)について、2013年の運行開始以来の累計貨物輸送量が14日時点で2千万トンを超え、2057万2千トンに達したと発表しました。累計運行本数は2万1千本に迫っています。
6.米NYで米中関係全国委の年次晩餐会 関係安定へ協力呼びかけ
米ニューヨークで14日夜、米中関係全国委員会の年次表彰晩餐会が開かれ、米中両国の各界から約300人が出席しました。出席者らは、世界は安定した米中関係を必要としており、安定的で健全な関係の構築は両国の利益に合致するとの見方で一致し、米中関係の着実な前進のため共に努力しようと呼びかけました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。