中国の製造業規模、15年連続で世界首位

中国の製造業規模、15年連続で世界首位

新華社 | 2025-10-17 21:08:45

重慶市両江新区にある賽力斯集団(セレス・グループ)の「スーパーファクトリー」でラインオフを待つ新エネ車。(2024年6月7日撮影、重慶=新華社記者/王全超)

 【新華社北京10月17日】中国製造業の付加価値額は第14次5カ年規画(2021~25年)期間に入って以降、毎年30兆元(1元=約21円)を上回り、全体の規模では15年連続で世界首位を保っている。

 各種のデータが、中国製造業の強固な実力を物語っている。

青島クルーズ母港に着岸する国産大型クルーズ船「愛達・魔都号(アドラ・マジック・シティー)」。(4月6日、ドローンから、青島=新華社記者/李紫恒)

 製造業付加価値額は第14次5カ年規画期間中に8兆元増加する見通しで、世界の製造業成長への寄与率は30%を上回るとみられる。製造業全体をカバーする産業体系の強みも一段と際立ち、主要な工業製品504品目のうち多くが世界最大の生産量を誇っている。

 20~24年の製造業付加価値額の年平均成長率は、設備製造業で7・9%、ハイテク製造業で8・7%に達した。新エネルギー車の生産台数は20年の約140万台から24年には1300万台を超え、生産・販売ともに10年連続で世界首位を維持している。

2025世界ロボット大会の杭州宇樹科技(ユニツリー・ロボティクス)の展示ブースで、ボクシングを披露する人型ロボット。(北京=新華社記者/鞠煥宗)

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