広西チワン族自治区の欽州港のふ頭で荷降ろしする貨物船。(9月16日、ドローンから、南寧=新華社記者/張愛林)
【新華社北京10月16日】中国国家発展改革委員会の予測によると、中国の国内総生産(GDP)は2025年、140兆元(1元=約21円)に達する見通しだ。第14次5カ年規画(2021~25年)期間中、中国GDPは110兆元、120兆元、130兆元と相次いで大台を突破しており、140兆元は新たな節目となる。
中国GDPは世界全体の約17%を占め、世界経済成長への寄与率は約30%。中国は世界経済の信頼できる動力源、安定装置となっている。第14次5カ年規画の5年間でGDP増加額は35兆元を超える見通しで、世界3位の国の経済規模を上回る計算となる。
1日、国慶節と中秋節に伴う大型連休を迎え、観光客でにぎわう河北省の正定古城。(石家荘=新華社配信/梁子棟)