【新華社ウルムチ10月15日】中国新疆ウイグル自治区ウルムチ税関はこのほど、同自治区の阿拉山口口岸(通関地)とコルガス口岸を経由した中欧・中亜班列(中国と欧州・中央アジアを結ぶ国際定期貨物列車)の累計運行本数が10万本を超えたと明らかにした。
両口岸はカザフスタンに隣接し、中国と中央アジアを結び、欧州に直行する主要な輸送ルートとなっている。
現在、阿拉山口口岸を経由する中欧・中亜班列は127路線、コルガス鉄道口岸は89路線となっており、両口岸から運ばれていく貨物の品目は当初のパソコンや携帯電話から、新エネルギー車(NEV)、工業機械、食糧(穀類・豆類・芋類)・食用油など200品目余りに拡大している。