中国次世代核融合施設でダイバータのプロトタイプ開発に成功

中国次世代核融合施設でダイバータのプロトタイプ開発に成功

新華社 | 2025-10-14 14:34:01

13日、核融合技術総合研究施設「夸父(CRAFT)」のダイバータのプロトタイプのテスト現場で記念撮影する専門家チームと研究チーム。(合肥=新華社記者/周牧)

 【新華社合肥10月14日】中国安徽省合肥市で建設中の核融合技術の総合研究施設「夸父(CRAFT)」で13日午前、核融合炉を構成する重要機器の一つ、ダイバータのプロトタイプが専門家チームのテストと検収に合格した。

 テスト結果によると、プロトタイプは定常状態での熱負荷が1平方メートル当たり20メガワットに達し、ターゲット板のプラズマ表面に対する隣接誤差は1ミリ未満だった。これは、中国が自主設計した国際的に最大規模かつ熱負荷最大のダイバータプロトタイプの開発が成功したことを示している。

13日、核融合技術総合研究施設「夸父(CRAFT)」の8セクターからなる真空容器のうちの一つで、真空容器の内部に設置されたダイバータ。(合肥=新華社記者/周牧)

13日、核融合技術総合研究施設「夸父(CRAFT)」のダイバータのプロトタイプのテスト現場で検討する専門家チーム。(合肥=新華社記者/周牧)

13日、核融合技術総合研究施設「夸父(CRAFT)」のダイバータのプロトタイプのテスト現場でモニターを見ながら検討する専門家チーム。(合肥=新華社記者/周牧)

13日、核融合技術総合研究施設「夸父(CRAFT)」のダイバータのプロトタイプのテスト現場でモニターに向かう研究者。(合肥=新華社記者/周牧)

13日、核融合技術総合研究施設「夸父(CRAFT)」のダイバータのプロトタイプのテスト現場でモニターに向かう研究者。(合肥=新華社記者/周牧)

13日、核融合技術総合研究施設「夸父(CRAFT)」のダイバータのプロトタイプ。(合肥=新華社記者/周牧)

13日、核融合技術総合研究施設「夸父(CRAFT)」のダイバータのプロトタイプのテスト現場で検討する専門家チーム。(合肥=新華社記者/周牧)

13日、核融合技術総合研究施設「夸父(CRAFT)」のダイバータのプロトタイプのテスト現場でモニターに向かう研究者。(合肥=新華社記者/周牧)

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