中国、レアアース輸出規制は「正当な措置」 米側に対話促す

中国、レアアース輸出規制は「正当な措置」 米側に対話促す

新華社 | 2025-10-12 18:59:00

 【新華社北京10月12日】中国商務部の報道官は12日、中国がこのほど発表したレアアース(希土類)などの輸出規制について「自国の輸出管理体制を充実させるための正当な措置」と強調、米国に対し、相互尊重と対等な協議を踏まえ、対話を通じて意見の相違を適切に管理するよう求めた。

 同報道官は次のように述べた。中国が発表したレアアースなど関連品目の輸出規制は、中国政府が法律法規に基づき、自身の輸出管理体系を充実させるための正当な措置である。中国は責任ある大国であり、関連項目に対する輸出規制を法に基づき実施している。目的は世界平和と地域の安定をよりよく守り、拡散防止などの国際義務を履行することにある。

 中国の輸出規制は輸出禁止でない。規定に合致する申請は許可する。中国は措置の発表前に、二国間輸出管理対話メカニズムを通じて各関係国・地域に通報した。中国は各国と輸出規制に関する対話と交流を強化し、世界の産業チェーン・サプライチェーンの安全と安定をよりよく守っていく。

 米国が東部時間10日に中国の輸出規制を受けて発表した対中100%追加関税と全ての重要ソフトウェアに対する輸出規制については、次のように表明した。

 米国は長い間、国の安全保障を拡大し、輸出規制を乱用し、中国に対して差別的措置を取り、半導体設備やチップなど多くの製品に対して一方的なロングアーム管轄を実施してきた。特に9月の中米マドリード経済・貿易会談以降は、わずか20日余りの間に一連の対中制限措置を打ち出した。米国の行為は中国の利益を大きく損ない、双方の経済・貿易会談の雰囲気を著しく損なうものであり、中国は断固して反対する。

 ことあるごとに高関税で脅すのは中国と付き合う正しい道ではない。関税戦争に対する中国の立場は一貫しており、戦いは望まないが、戦いを恐れない。中国は米国に対し、間違ったやり方を直ちに是正し、両国首脳が電話会談で得た重要な共通認識を指針とし、苦労して得られた協議の成果をしっかりと守り、中米経済・貿易協議メカニズムを十分に機能させ、相互尊重、平等な協議を踏まえ、対話を通じて互いの関心事項を解決し、意見の相違を適切に管理し、中米経済・貿易関係の健全で安定した持続可能な発展を守るよう促す。米国が独断専行を続けるなら、中国は断固たる強力な措置を取り、自国の正当な権益を守る。

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