中国海南省に運搬ロケットの組み立て新工場 商用宇宙事業に運用
９日、星際栄耀航天科技集団の組み立て・試験・再利用工場（第１期）の竣工式。（文昌＝新華社記者／郭程）
【新華社文昌１０月１２日】中国海南省文昌市で９日、商用ロケットの開発と打ち上げを担う星際栄耀航天科技集団の工場（第１期）の竣工式が行われた。工場は総建築面積２万８８００平方メートル、運搬ロケットの組み立て・試験・再利用など商用宇宙プロジェクトに用いられる。今年第４四半期（１０～１２月）に、中大型再使用型ロケット「双曲線３号」が初めて搬入され、組み立てと試験が実施される。
９日、星際栄耀航天科技集団の組み立て・試験・再利用工場（第１期）内に設置された運搬ロケット「双曲線３号」の模型。（文昌＝新華社記者／郭程）
９日、星際栄耀航天科技集団の組み立て・試験・再利用工場（第１期）内に設置された運搬ロケット「双曲線３号」の模型。（文昌＝新華社記者／郭程）
９日、空から見た星際栄耀航天科技集団の工場（第１期）。（ドローンから、文昌＝新華社記者／郭程）
