【新華社泉州10月9日】中国福建省泉州市徳化県は「中国の白(ブラン・ド・シン)」と呼ばれる白磁が有名で、「世界の陶磁器の都」として知られている。「中国の白」を守る職人たちは業界が急速に発展する中、陶磁器職人は匠の精神守りつつ、大胆に枠を超え、自ら変革に踏み出している。
「若さ・ファッション性・国際性」を掲げる同県の紅旗坊・文化観光産業パークは、職人たちがアイデアをぶつけ合い技術を融合させる新たな舞台となっている。異なる分野のクリエーターたちの交流が、徳化白磁の芸術の境界線を絶えず広げ、古くから続く「中国の白」の無限の可能性を引き出している。(林晨、陳丹)