伝統の銀器・銅器、農村振興を後押し 中国青海省
青海省西寧市湟中区の民族手工芸加工拠点で撮影した銀製のタガネ彫りの置物。（９月２８日撮影、西寧＝新華社記者／張子琪）
【新華社西寧１０月９日】中国青海省西寧市湟中区は、１００年以上の歴史を持つ銀器・銅器の制作と金メッキの伝統技法で知られる。２０１１年には「銀銅器制作および鎏金（りゅうきん）技術」として国家級無形文化遺産に登録された。
２１年からは、江蘇省南京市栖霞区による対口（カウンターパート）支援が行われ、銀銅器加工を中心とした農村振興産業の育成が進んでいる。湟中区魯沙爾鎮陽坡村には民族手工芸の加工拠点が整備され、村の４００戸余りの世帯のうち４割近くがこの伝統技術を生かして収入を増やしている。
青海省西寧市湟中区の民族手工芸加工拠点で装飾品を制作する職人。（９月２８日撮影、西寧＝新華社記者／杜笑微）
青海省西寧市湟中区の民族手工芸加工拠点で撮影した銅製の置物。（９月２８日撮影、西寧＝新華社記者／杜笑微）
青海省西寧市湟中区の民族手工芸加工拠点で装飾品を制作する職人。（９月２８日撮影、西寧＝新華社記者／張子琪）
青海省西寧市湟中区の民族手工芸加工拠点のアトリエ。（９月２８日撮影、西寧＝新華社記者／張子琪）
青海省西寧市湟中区の民族手工芸加工拠点で装飾品を制作する職人。（９月２８日撮影、西寧＝新華社記者／杜笑微）
