上海虹橋駅で列車を待つ乗客ら。(5月5日撮影、北京=新華社記者/丁汀)
【新華社北京9月29日】中国交通運輸部の李揚(り・よう)副部長は28日、国務院新聞(報道)弁公室が開いた記者会見で、今年の国慶節・中秋節連休期間(10月1~8日)の地域をまたぐ人の移動が前年同期比約3・2%増の延べ23億6千万人、1日当たり約2億9500万人に達するとの予測を発表した。
同氏によると、連休期間中の主な移動手段は自家用車で、地域をまたいで移動する人のうち自家用車利用者は18億7千万人余りとなって、全体の約8割を占める。ピーク時には、高速道路の交通量が1日7千万台を超え、うち新エネルギー車(NEV)は1400万台になるとみられる。