中国商務部。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京9月29日】中国商務部の報道官は29日、日本の経済産業省が同日に大量破壊兵器の開発などの懸念がある企業を掲載する「外国ユーザーリスト」を改正し、複数の中国企業を新たに掲載したことに断固たる反対を表明し、誤った行為を直ちにやめるよう日本に求めた。
報道官は次のように述べた。中国は状況に留意している。日本が事実に基づかずに中国企業をリストに掲載したことは、両国企業の利益を損なうものであり、中国は断固として反対する。中国は日本に対し、中国企業をリストに掲載する誤った行為を直ちにやめるよう促す。
日本が中国企業2社をリストから除外したことについては双方の共通利益にかなっており、中国は歓迎する。中国は日本と意思疎通を強化し、より多くの中国企業がリストから除外されるよう推進していく。