29日、西昌衛星発射センターから打ち上げられる運搬ロケット「長征2号D」。(西昌=新華社配信/楊熙)
【新華社西昌9月29日】中国は29日午前11時(日本時間同午後0時)、「試験30号」衛星の1、2号機を搭載した運搬ロケット「長征2号D」を四川省の西昌衛星発射センターから打ち上げた。衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。
「試験30号」衛星の1、2号機は、主に地上観測の技術試験の検証に用いられる。
長征シリーズ運搬ロケットの打ち上げは、今回で598回目となった。
29日、西昌衛星発射センターから打ち上げられる運搬ロケット「長征2号D」。(西昌=新華社配信/楊熙)
29日、西昌衛星発射センターから打ち上げられる運搬ロケット「長征2号D」。(西昌=新華社配信/楊熙)