18日、ミニ白菜を収穫する従業員。(肥東=新華社記者/杜宇)
【新華社合肥9月27日】中国安徽省合肥市肥東県で農業とテクノロジーを組み合わせた「アグリテック」を推進する安徽霧耘農業科技は、空中栽培技術とIoT(モノのインターネット)スマート制御システムを利用し、自動化された「植物工場」を設立した。作物に合わせて調合した養液を一定量、設定した時間に根元にまく。従業員はモニターを通じて温度・湿度・二酸化炭素濃度などをリアルタイムで監視、調整し、作物の生育過程全体を自動制御する。これにより敷地面積と人件費が大幅に削減され、収量と品質の両面で高い成果を上げている。
18日、安徽霧耘農業科技の野菜栽培用ハウス。(ドローンから、肥東=新華社記者/杜宇)
18日、育苗室でトマトの苗を取り出す従業員。(ドローンから、肥東=新華社記者/杜宇)
18日、安徽霧耘農業科技の野菜栽培用ハウス。(ドローンから、肥東=新華社記者/杜宇)
18日、野菜の生育状況をモニターで確認する技術者。(肥東=新華社記者/杜宇)
18日、野菜の根を確認する技術者。(肥東=新華社記者/杜宇)
18日、空中栽培で育てたミニ白菜の根。(肥東=新華社記者/杜宇)
18日、収穫したミニ白菜を並べる従業員。(肥東=新華社記者/杜宇)