25日夜、北京航天飛行制御センターのモニターに映し出された、船外活動を行う王傑飛行士。(北京=新華社記者/李明剛)
【新華社北京9月26日】中国の宇宙ステーションに滞在中の有人宇宙船「神舟20号」の乗組員が26日、4回目の船外活動を無事完了した。中国有人宇宙プロジェクト弁公室が明らかにした。
25日夜、北京航天飛行制御センターのモニターに映し出された、船外活動を支援する陳冬飛行士。(北京=新華社記者/李明剛)
船外活動は北京時間26日午前1時35分までの約6時間行われ、陳冬(ちん・とう)、陳中瑞(ちん・ちゅうずい)、王傑(おう・けつ)の3飛行士が緊密に連携し、宇宙ステーションのロボットアームと地上の科学研究者の協力・支援を受け、任務を無事に終えた。船外に出た陳中瑞、王傑両飛行士がスペースデブリ(宇宙ごみ)対策の防護装置取り付けや船外設備点検などを行った。
25日夜、北京航天飛行制御センターのモニターに映し出された、船外活動を支援する陳冬飛行士。(北京=新華社記者/李明剛)
25日夜、北京航天飛行制御センターのモニターに映し出された、船内活動を行う王傑(左)、陳中瑞両飛行士。(北京=新華社記者/李明剛)
25日夜、北京航天飛行制御センターのモニターに映し出された、船外に出る王傑飛行士。(北京=新華社記者/李明剛)
25日夜、北京航天飛行制御センターのモニターに映し出された、船内活動を行う陳中瑞飛行士。(北京=新華社記者/李明剛)