中国商務部。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京9月20日】中国商務部が19日に発表した1~8月の全国の外資導入額(実行ベース)は前年同期比12・7%減の5065億8千万元(1元=約21円)となった。新規に設立された外資企業は14・8%増の4万2435社だった。
製造業の導入額は1290億3千万元、サービス業は3661億9千万元。ハイテク産業は1482億8千万元で、うち電子商取引(EC)サービス業は2・7倍、航空・宇宙機器および設備製造業は37・5%増、化学医薬品製造業は23・2%増、医療機器・器械製造業は19・2%増となった。
投資元(自由港経由のデータ含む)を国・地域別で見ると、日本が58・9%、スイスが37・2%、英国が24・5%、シンガポールが1・8%それぞれ増加した。