中国ASEAN博で広西・梧州市特産の「六堡茶」が好評

中国ASEAN博で広西・梧州市特産の「六堡茶」が好評

新華社 | 2025-09-20 22:34:45

18日、博覧会会場の六堡茶展示エリアで、六堡茶を味わう来場者。(南寧=新華社記者/張愛林)

 【新華社南寧9月20日】中国広西チワン族自治区南寧市で21日まで開催中の第22回中国ASEAN(東南アジア諸国連合)博覧会で、同自治区梧州市特産の黒茶「六堡茶」が国内外の来場者の注目を集めた。複数の茶葉企業が出展し、六堡茶を買い求める大勢の人たちでにぎわった。

 深い赤色で濃厚、熟成されたまろやかな味わいが特徴の六堡茶は1500年以上の歴史を持ち、製茶技術は第4次国家級無形文化遺産に登録された。

18日、博覧会の会場で展示された六堡茶。(南寧=新華社記者/周汀鷺)

 同自治区はここ数年、茶産業を1千億元(1元=約21円)規模に発展させるという目標を掲げ、六堡茶を中心に早春茶など特色ある高品質な茶葉との連携による産業構造を形成した。六堡茶は「21世紀海上シルクロード」を通じて世界各地へ運ばれ、その香りを広げている。

 2024年の六堡茶の生産量は4万3千トンに達し、総生産額は300億元を超えた。

18日、博覧会の会場で、ライブ配信をしながら六堡茶を紹介する茶葉企業のスタッフ。(南寧=新華社記者/周汀鷺)

広西チワン族自治区三江トン族自治県の茶園で茶摘みをする茶農家。(3月21日、ドローンから、南寧=新華社記者/張愛林)

広西チワン族自治区梧州市の蒼梧県六堡鎮塘平小学校で、六堡茶の作り方を学ぶ児童ら。(2024年12月3日撮影、南寧=新華社記者/黄孝邦)

18日、博覧会の会場で、ライブ配信をしながら六堡茶を紹介する茶葉企業のスタッフ。(南寧=新華社記者/胡秋思)

18日、博覧会会場の六堡茶展示エリアで、六堡茶を試飲し購入する来場者。(南寧=新華社記者/胡秋思)

広西チワン族自治区の茶葉メーカー、梧州市天誉茶業の熟成倉庫で六堡茶を運ぶ従業員。(2024年10月25日撮影、南寧=新華社記者/黄孝邦)

広西チワン族自治区の茶葉メーカー、梧州市中茗茶業で、六堡茶を作る従業員。(2024年3月26日撮影、南寧=新華社記者/黄孝邦)

17日、博覧会会場の六堡茶展示エリアで、六堡茶をいれる茶葉企業のスタッフ。(南寧=新華社記者/陸波岸)

17日、博覧会会場の六堡茶展示エリアで、ライブ配信をしながら六堡茶を紹介する茶葉企業のスタッフ。(南寧=新華社記者/陸波岸)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@news.cn までご

連絡ください。