中国ＡＳＥＡＮ博覧会で柳州タニシビーフンが人気に 南寧市
１７日、中国ＡＳＥＡＮ博覧会のタニシビーフン関連企業のブースで柳州タニシビーフンの出来上がりを待つ来場者。（柳州＝新華社記者／張愛林）
【新華社南寧９月２０日】中国広西チワン族自治区南寧市で開催中の第２２回中国ＡＳＥＡＮ（東南アジア諸国連合）博覧会は、その場で調理された「柳州螺螄粉（タニシビーフン）」が国内外の来場者の人気を集めた。
柳州タニシビーフンは同自治区伝統の特色ある小吃（軽食）で、制作技術は２０２１年、第５次国家級無形文化遺産に登録された。
９日、地元のタニシビーフンメーカー、広西螺覇王食品科技の生産工場で、商品を包装する従業員。（柳州＝新華社記者／黄孝邦）
柳州市は１５年初め、タニシビーフンの「産業化、標準化、ブランド化、大規模化」の発展理念を掲げ、全産業チェーンの質の高い発展を推進。産業は急速に発展し、ＡＳＥＡＮ諸国や欧米など数十カ国・地域に輸出されるようになり、小さなタニシビーフンが「地域の小吃」から「国際的産業」への転換を果たした。
２４年、柳州市のタニシビーフン全産業チェーンの売上高は７５０億元（１元＝約２１円）を超えた。
１４日、柳州市のタニシビーフン店で、客に提供するタニシビーフンを作る店員。（柳州＝新華社配信／鄭昌昊）
１４日、柳州市のタニシビーフン店で、タニシビーフンを味わう市民。（柳州＝新華社記者／黄孝邦）
１７日、中国ＡＳＥＡＮ博覧会のタニシビーフン関連企業のブースで柳州タニシビーフンを味わう来場者。 （柳州＝新華社記者／張愛林）
１８日、柳州市のタニシビーフン店でタニシビーフンに具材を載せる従業員。（柳州＝新華社記者／陸波岸）
９日、地元のタニシビーフンメーカー、広西螺覇王食品科技の倉庫で、商品を包装するロボット。（柳州＝新華社記者／黄孝邦）
１７日、中国ＡＳＥＡＮ博覧会のタニシビーフン関連企業のブースで柳州タニシビーフンを作るスタッフ。 （柳州＝新華社記者／張愛林）
９日、地元のタニシビーフンメーカー、広西螺覇王食品科技の倉庫で商品を運搬する従業員。（柳州＝新華社記者／黄孝邦）
調味料メーカーの柳州笋丫頭農業でタケノコを加工し、タニシビーフンに使う「酸笋（タケノコの漬物）」作りの準備をする従業員。（７月１１日撮影、柳州＝新華社配信／鄭昌昊）
