9日、ラサ市第二中等職業技術学校で、生徒にダニェンの演奏のこつを伝授する教師。(ラサ=新華社記者/丁増尼達)
【新華社ラサ9月20日】中国チベット族の伝統的な弦楽器「扎念琴(ダニェン)」は「六弦琴」とも呼ばれ、悠久の歴史を持ち、西蔵自治区の古代壁画や文献の中にも見ることができる。「ダニェン」はチベット語で「耳を喜ばせる音」を意味する。人々の生活に深く溶け込み、祭りや祝賀行事、仕事の余暇などに欠かせない存在で、しばしば叙事詩や伝説、物語などの吟唱とともに演奏される。
ダニェン制作技術は2014年、第4次国家級無形文化遺産に登録された。
ダニェンは今では、同自治区ラサ市の小中学校で授業やクラブ活動に取り入れられている。早いうちから楽器に触れ練習しているため、ダニェンの響きが幼い頃の記憶に刻まれている。
13日、ラサ市にあるダニェン販売店、古楽扎念琴行でダニェンを弾く男の子。(ラサ=新華社記者/晋美多吉)
11日、ラサ市実験小学校でダニェンを弾く子どもたち。(ラサ=新華社記者/晋美多吉)
11日、ラサ市実験小学校でダニェンを弾く子どもたち。(ラサ=新華社記者/晋美多吉)
9日、ラサ市第二中等職業技術学校で、生徒にダニェンの演奏のこつを教える教師。(ラサ=新華社記者/丁増尼達)
13日、ラサ市にあるダニェン販売店、古楽扎念琴行で子どもに演奏方法を教える先生。(ラサ=新華社記者/晋美多吉)
13日、ラサ市にあるダニェン販売店、古楽扎念琴行でダニェンを弾く子どもたち。(ラサ=新華社記者/晋美多吉)
11日、ラサ市実験小学校でダニェンの演奏技法について話し合う子どもたち。(ラサ=新華社記者/晋美多吉)
11日、ラサ市実験小学校でダニェンの演奏の合間に休憩する子どもたち。(ラサ=新華社記者/晋美多吉)
9日、ラサ市第二中等職業技術学校で、生徒の演奏を修正する教師。(ラサ=新華社記者/張笑宇)