10日、西安城壁デジタルシェルター総合管理プラットフォームを通じて業務を行う職員。(西安=新華社記者/邵瑞)
【新華社西安9月17日】中国陝西省西安市の西安城壁は全長13・74キロ。国内で規模が最も大きく、保存状態も良い古代城壁の一つで、重要な保護価値がある。
西安城壁では2023年以降、文化財保護や文化・観光事業、緊急管理、水害防止の指揮などの機能を一つにしたデジタルシェルター総合管理プラットフォームを整備。ビッグデータやモノのインターネット(IoT)、測量スキャンなどの先進技術を総合的に運用し、技術の進展と重要データの融合・共有を通じて城壁を守る「デジタル・スマートシールド」を構築した。
12日、西安城壁南区間東側の風景。(西安=新華社記者/邵瑞)
10日、永寧門に設置されたセンサー・モニタリング装置の機能を紹介する西安城壁デジタルシェルター総合管理プラットフォームのプロジェクト責任者、趙彬(ちょう・ひん)氏。(西安=新華社記者/邵瑞)
12日、西安城壁の上を走る子ども。(西安=新華社記者/朱唯希)
10日、西安城壁の甕城(おうじょう=防御設備)東階段で、壁の亀裂の幅を測る文化財保護巡回検査員。(西安=新華社記者/朱唯希)
12日、西安城壁永寧門を散策する人たち。左側の城壁には壁の亀裂を監視する装置が設置されている。(西安=新華社記者/邵瑞)
12日、西安城壁の上を散策する人たち。(西安=新華社記者/朱唯希)
12日、西安城壁の上で記念撮影する人。(西安=新華社記者/朱唯希)
10日、城壁上の敷石部分「海墁(かいばん)」の亀裂の長さを測る文化財保護巡回検査員。(西安=新華社記者/朱唯希)
西安護城河で作業をするスマート清掃船。(2024年7月2日撮影、西安=新華社記者/張博文)