新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース（９／１２～９／１４）

   【新華社北京９月１５日】新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース、９月１２～１４日のニュースをお届けします。

   １．第１２次引き渡しの中国人民志願軍烈士遺骨が韓国から帰還

   抗米援朝戦争で犠牲となった中国人民志願軍烈士３０人の遺骨と遺物２６７点が１２日、第１２次遺骨引き渡しで韓国から中国に帰還しました。

   ２．成都で金熊猫国際文化フォーラム開催

   中国四川省成都市で１３日、２０２５金熊猫（ゴールデンパンダ）国際文化フォーラムが開かれました。今年のテーマは「文明が集い、未来を開く」。国内外のゲスト７８０人余りが出席し「デジタル化とスマート化によるエンパワーメント」などのテーマを巡り、深く交流しました。

   ３．上海観光フェスティバル、各地の魅力彩るフロート集結

   中国上海市で１３日、上海観光フェスティバル（上海旅游節）のパレードイベントが行われ、国内外のフロート２５台や１５カ国・地域のパフォーマンスチーム２４組が参加しました。

   ４．中国文化・観光産業博覧会、湖北省武漢市で開幕

   中国湖北省武漢市で１２日、「２０２５中国文化・観光産業博覧会」が開幕し、国内２千社余りと海外旅行業者５０社が集まりました。「文化と観光の融合を深め、素晴らしい生活を楽しむ」をテーマに、３日間の日程で開かれます。

   ５．パンダの「青宝」が４歳に

   米ワシントンのスミソニアン国立動物園で１２日、４歳を迎えたジャイアントパンダ「青宝（チンバオ）」の誕生日会が開かれました。中国から１０年の予定で貸与されたパンダの「宝力（バオリー）」「青宝」は、２０２４年１０月１５日に同動物園に到着し、米国で暮らしています。

   ６．クブチ砂漠で環境に優しい発電　内モンゴル自治区

   中国内モンゴル自治区オルドス市ダラト旗のクブチ砂漠では、一面の太陽光発電パネルが海のように広がっています。ダラト旗はここ数年、太陽光発電施設の建設時に砂防措置を実施し、環境に優しい発電とパネル下の生態管理を実現。新エネルギー産業発展と砂漠の整備を両立しています。

   ７．紅瑶サツマイモの収穫が本格化　天津市寧河区

   中国天津市寧河区の岳竜鎮はこのほど、紅瑶サツマイモが収穫期を迎えました。２万２千ムー（約１４６７ヘクタール）に広がる畑で、農家の人々は収穫や仕分けなどに精を出し、収穫作業は１１月まで続く見通し。今年、岳竜鎮の１ムー当たりの平均生産量は２・２５トンに上りました。

   ８．塩類・アルカリ土壌が稲漁生態観光園に変身　内モンゴル自治区

   中国内モンゴル自治区オルドス市ジュンガル旗の小灘子村は、黄河沿いに広大な塩類・アルカリ土壌を有します。地元ではここ数年、総合的な整備事業を積極的に進め、塩・アルカリ耐性イネの栽培や水産養殖の発展に取り組んできました。農業生産と観光を融合させた黄河稲漁生態観光園を造り上げ、土壌改良と農村振興を同時に実現しています。

   以上、「新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。