タクラマカン砂漠で牧草栽培、防砂に効果 中国新疆ウイグル自治区

タクラマカン砂漠で牧草栽培、防砂に効果 中国新疆ウイグル自治区

新華社 | 2025-09-12 17:36:31

 9日、新疆ウイグル自治区ホータン地区策勒(チラ)県に広がる4万ムー(約2670ヘクタール)規模の畑で作業するムラサキウマゴヤシの種まき機。(ドローンから、ホータン=新華社記者/丁磊)

 【新華社ホータン9月12日】中国新疆ウイグル自治区和田(ホータン)地区は近年、タクラマカン砂漠の外縁部で防砂事業や関連する優遇政策を推進しており、ムラサキウマゴヤシ(アルファルファ)の栽培面積が年々拡大している。

 9日、新疆ウイグル自治区ホータン地区策勒(チラ)県に広がる4万ムー(約2670ヘクタール)規模の畑で、種まき機にムラサキウマゴヤシの種を投入する農家の人。(ドローンから、ホータン=新華社記者/丁磊)

 ムラサキウマゴヤシの栽培によって地元畜産業に飼料が安定供給され、合作社(協同組合)と企業が連携して加工拠点を設置し、契約をまとめる循環型産業を形成。砂漠地帯の牧草栽培から加工、販売まで一貫した産業チェーンが構築されている。ムラサキウマゴヤシは深く根を張って砂や土の流出を防ぎ、防護壁の役割を果たす。また農家の収入増につながり、環境整備と産業発展、人々の豊かな暮らしの実現という複数の利点がある。

 10日、新疆ウイグル自治区ホータン地区和田県に広がる千ムー(約67ヘクタール)規模のムラサキウマゴヤシ栽培モデル拠点。(ドローンから、ホータン=新華社記者/丁磊)

 9日、新疆ウイグル自治区ホータン地区和田県に広がる千ムー(約67ヘクタール)規模の栽培モデル拠点で育つムラサキウマゴヤシ。(ホータン=新華社記者/丁磊)

 9日、新疆ウイグル自治区ホータン地区策勒(チラ)県に広がる4万ムー(約2670ヘクタール)規模の畑で作業する種まき機。(ドローンから、ホータン=新華社記者/丁磊)

 10日、新疆ウイグル自治区ホータン地区和田県に広がる千ムー(約67ヘクタール)規模のムラサキウマゴヤシ栽培モデル拠点。(ドローンから、ホータン=新華社記者/丁磊)

 10日、新疆ウイグル自治区ホータン地区和田県に広がる千ムー(約67ヘクタール)規模のムラサキウマゴヤシ栽培モデル拠点で、スマート遠隔管理端末を使って農薬を調製する技術者。(ホータン=新華社記者/丁磊)

 10日、新疆ウイグル自治区ホータン地区和田県に広がる千ムー(約67ヘクタール)規模の栽培モデル拠点で、ムラサキウマゴヤシを刈り取る収穫機。(ドローンから、ホータン=新華社記者/丁磊)

 9日、新疆ウイグル自治区ホータン地区策勒(チラ)県に広がる4万ムー(約2670ヘクタール)規模の畑で撮影したムラサキウマゴヤシの苗。(ホータン=新華社記者/丁磊)

 10日、新疆ウイグル自治区ホータン地区和田県に広がる千ムー(約67ヘクタール)規模の栽培モデル拠点で、ムラサキウマゴヤシを刈り取る収穫機。(ホータン=新華社記者/丁磊)

 9日、新疆ウイグル自治区ホータン地区和田県に広がる千ムー(約67ヘクタール)規模の栽培モデル拠点で作動する回転式スプリンクラー。(ホータン=新華社記者/丁磊)

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