【新華社北京9月10日】中国の董軍(とう・ぐん)国防部長は9日、求めに応じ、ヘグセス米国防長官とオンラインで会談した。
董氏は次のように述べた。開放的な態度を堅持し、意思疎通と交流を保ち、平等と尊重、平和共存、安定し前向きな両軍関係を構築する必要がある。互いの核心的利益は尊重しなければならない。いかなる「武力による台湾独立支援」「台湾による中国の抑え込み」の企てと干渉も必ず失敗に終わる。
中国は地域諸国と共に南中国海の平和・安定維持に注力しており、一部の国による権利侵害や挑発、域外国による意図的な扇動に断固反対する。われわれは終始自らの発展に専念し、自らの正当な権益を揺るぎなく守る。中国への抑圧、威嚇、干渉は絶対に通用しない。
双方は、その他の共通の関心事についても意見交換した。