8日、記者会見で発言する司法部の賀栄部長。(北京=新華社記者/李鑫)
【新華社北京9月8日】中国司法部の賀栄(が・えい)部長は8日、国務院新聞弁公室が開いた「第14次5カ年規画(2021~25年)の質の高い達成」に関する記者会見で、この5年間で処理した渉外仲裁案件は1万6千件で、対象金額は7300億元(1元=約21円)に上ったと紹介、24年の処理件数は4400件余り、対象金額は約2千億元と20年に比べ件数は2倍、金額は2・4倍となったとし、中国は世界の国際商事仲裁の有力な受け皿になりつつあると述べた。