【新華社北京9月3日】中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年記念大会が3日、北京で盛大に開かれ、中国が独自開発した艦上機4機種(「殲-15DH」「殲-15DT」「殲-35」「殲-15T」)からなる艦上機梯隊が観閲を受けた。
大型艦上戦闘機「殲-15T」はスキージャンプに加え、電磁式カタパルトでの発艦にも対応する。「殲-15DH」と「殲-15DT」は艦上電子戦機で、後者も両方式での発艦に対応可能だ。「殲-35」は新型ステルス艦上戦闘機で、海軍が近海防衛から遠海防衛へと転換する象徴的な装備とされる。
艦上機梯隊は、中国海軍初の艦上航空兵旅団が中心となって編成された。