蒙源農牧業集団の牛舎。(8月1日撮影、フルンボイル=新華社記者/丁赫)
【新華社フルンボイル9月2日】中国内モンゴル自治区は近年、過放牧の改善に積極的に取り組み、牧畜業の現代化を推進してきた。同自治区フルンボイル市に拠点を置く蒙源農牧業集団は、わらやトウモロコシを発酵させたサイレージなどを原料とする完全混合飼料を牧畜民に供給し、季節的な牧草不足の緩和に寄与。混合飼料の年間供給量が20万トンにも及ぶ。また地元政府や牧畜民との協力を強化し、大規模飼育によって過放牧問題に多角的に対応している。
完全混合飼料を積み上げる蒙源農牧業集団の従業員。(8月1日撮影、フルンボイル=新華社記者/丁赫)
蒙源農牧業集団のわらシュレッダー。(8月1日撮影、フルンボイル=新華社記者/丁赫)
蒙源農牧業集団の管理地に放牧されている牛。(8月1日撮影、フルンボイル=新華社記者/丁赫)
蒙源農牧業集団の飼料原料サンプル。(8月1日撮影、フルンボイル=新華社記者/丁赫)
完全混合飼料の加工と包装を行う蒙源農牧業集団の従業員。(8月1日撮影、フルンボイル=新華社記者/丁赫)