【新華社北京9月1日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、8月29~31日のニュースをお届けします。
1.抗日戦争勝利80周年活動プレスセンター、3回目の記者発表会開催
中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年記念活動のプレスセンターは8月31日午前、3回目の記者発表会を開き、第4次国家級抗日戦争記念施設・遺跡リストと著名抗日戦争英烈・英雄リスト、抗日戦争記念施設、および抗日戦争遺跡・遺物の修繕保護などの状況を説明し、記者の質問に答えました。
2.SCOサミット・プレスセンターの運用開始 天津市
中国天津市で8月28日、上海協力機構(SCO)サミットのプレスセンターの運用が始まりました。サミットは8月31日~9月1日に開催されます。プレスセンターは市内の梅江コンベンションセンター第2期に位置する面積約1万2800平方メートルの会場に設置されました。総合サービスエリア、メディア共用ワークスペース、記者会見場、科学技術・文化インタラクティブ展示エリアなどがあり、内外の報道関係者に放送、記者会見、公式写真、サミット関連情報などのサービスを提供します。
3.第7回中国・アラブ諸国博覧会が開幕 寧夏回族自治区
中国寧夏回族自治区銀川市で8月28日、第7回中国・アラブ諸国博覧会が開幕し、75カ国・地域から7600人を超える来場者と2200以上の商工団体、企業が集まりました。博覧会は「イノベーション、グリーン(環境配慮)、繁栄」がテーマ。中国とアラブ諸国の経済・貿易における実務協力に焦点を当て、「一帯一路」共同建設国、地域経済協力、中央企業、クリーンエネルギー、デジタル経済、特色ある商品の6エリアを設けました。
4.中国・北東アジア博覧会、東北振興の成果示す 吉林省長春市
中国吉林省長春市で8月27~31日、第15回中国・北東アジア博覧会が開催されました。現代農業や氷雪産業、エコ産業、高性能機器製造、衛星産業など東北振興の成果が示され、多くの来場者が関心を寄せていました。
5.デジタル経済の新技術一堂に 貴州省で中国国際ビッグデータ産業博覧会
中国貴州省貴陽市で8月28日、2025中国国際ビッグデータ産業博覧会が開幕しました。会場には「データとインテリジェンス」をテーマにした六つの展示館(パイオニア、インフラ、サービス、応用、イノベーション、体験)が設けられ、デジタル経済分野の新たな技術、製品、応用事例が披露されていました。
6.中国の映画興行収入、今年は400億元超す
ネット集計データによると、中国の今年の映画興行収入(海外分含む)は8月31日午後1時51分(日本時間同2時51分)、400億元(1元=約21円)を突破しました。うち、国内市場の興行収入は392億3千万元、観客動員数は9億900万人を超え、いずれも前年同期を上回りました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。