江門ニュートリノ実験施設、本格運用を開始 中国広東省
２６日、ＪＵＮＯの運用制御室で、物理データの取得成功を祝う研究者ら。（江門＝新華社配信／劉悦湘）
【新華社江門８月２７日】中国広東省江門市の江門ニュートリノ実験施設(ＪＵＮＯ)で２６日、液体シンチレータ２万トンが注入され、データ取得が正式に始まった。ＪＵＮＯは十数年の準備・建設期間を経て、世界で初めて稼働した超大型・超高精度のニュートリノ専用科学装置となった。
ＪＵＮＯが２４日に検出した原子炉ニュートリノ事例。（江門＝新華社配信）
ＪＵＮＯが２４日に検出した原子炉ニュートリノ事例。（江門＝新華社配信）
建設中のＪＵＮＯメイン検出器。（２０２４年１０月９日撮影、江門＝新華社記者／金立旺）
ＪＵＮＯの球体底部から撮影したメイン検出器のアクリル球。（２０２４年１１月２２日撮影、江門＝新華社記者／金立旺）
ＪＵＮＯ中央検出器のアクリル球上部に設置された光電子増倍管。（２０２４年１２月１７日撮影、江門＝新華社記者／金立旺）
ＪＵＮＯメイン検出器のステンレスフレーム上で作業をする職員。（２０２４年１０月１０日撮影、江門＝新華社記者／金立旺）
ＪＵＮＯのメイン検出器。（２０２４年１２月１６日撮影、江門＝新華社記者／金立旺）
２６日、ＪＵＮＯの運用制御室で、物理データの取得を開始する研究者ら。（江門＝新華社配信／劉悦湘）
