大秦鉄道を走る列車。(資料写真、太原=新華社配信)
【新華社太原8月27日】中国で石炭が豊富な山西省の大同市と港湾都市の河北省秦皇島市を結ぶ大秦鉄道は、開通以降の累計貨物輸送量が21日、90億トンを突破した。同鉄道は中国が建設した初の重量貨物鉄道として、開通から30年余り、西部の石炭を東部に送る「大動脈」として、重要な役割を担っている。
同鉄道の総距離は653キロで、年間貨物輸送量は開通当初の1992年が4259万9千トンだった。現在は4億トン程度を維持し、安定して年間4億5千万トンの輸送力を備え、エネルギーの安全保障、経済・社会の発展支援、民用石炭の供給確保を力強く支えている。
中国の国有鉄道会社、中国国家鉄路集団傘下の中国鉄路太原局集団貨物運送管理科の閻建峰(えん・けんほう)シニアエンジニアは、90億トン突破はガソリン車での同量輸送に比べ、標準炭換算で約9900万トンの石炭消費を節約し、二酸化炭素(CO2)排出量を2億4千万トン削減したことになると語った。