18日、北京市の麋鹿苑で撮影したシフゾウ。(北京=新華社記者/張晨霖)
【新華社北京8月25日】中国北京市の麋鹿苑(びろくえん)で24日、シフゾウの「帰郷」40周年を祝うシリーズイベントが行われた。
シカ科のシフゾウは中国の固有種で、ひづめがウシ、頭がウマ、角がシカ、体はロバに似ているが、いずれの動物でもないという説から、四不像(しふぞう)の名が付いた。かつて長江、黄河の中下流域に広く分布したが、自然環境や気候の変化、人間活動の影響により国内では事実上絶滅した。
中国は1985年以降、海外からシフゾウを導入し、本来の生息地で個体群回復の取り組みを始めた。40年間の保護と研究を経て、生息数は1万頭を超え、絶滅危惧種の緊急保護に成功した例となっている。
24日、北京市の麋鹿苑で行われたシフゾウの「帰郷」40周年を祝うイベント。(北京=新華社記者/張晨霖)
24日、北京市の麋鹿苑で撮影したシフゾウ。(北京=新華社記者/張晨霖)
18日、北京市の麋鹿苑で撮影したシフゾウ。(北京=新華社記者/張晨霖)
18日、北京市の麋鹿苑で撮影したシフゾウ。(北京=新華社記者/張晨霖)
18日、シフゾウを撮影する北京シフゾウ生態実験センターの職員。(北京=新華社記者/張晨霖)
24日、北京市の麋鹿苑で撮影したシフゾウ。(北京=新華社記者/張晨霖)
18日、シフゾウの生息地でサンプルを採集する北京シフゾウ生態実験センターの職員。(北京=新華社記者/張晨霖)
18日、北京市の麋鹿苑にあるシフゾウ国家保護研究センターで働く職員。(北京=新華社記者/張晨霖)
24日、北京南海子麋鹿苑博物館を見学する来館者。(北京=新華社記者/張晨霖)
24日、シフゾウに関する知識を深められる北京南海子麋鹿苑博物館。(北京=新華社記者/張晨霖)
18日、北京市の麋鹿苑で撮影したシフゾウ。(北京=新華社記者/張晨霖)
18日、北京市の麋鹿苑で撮影したシフゾウ。(北京=新華社記者/張晨霖)
18日、北京市の麋鹿苑にあるシフゾウ国家保護研究センター。(北京=新華社記者/張晨霖)