25日、中国税関総署を招いた国務院新聞弁公室の「第14次5カ年規画の質の高い達成」記者会見。(北京=新華社記者/陳曄華)
【新華社北京8月25日】中国税関総署の孫梅君(そん・ばいくん)署長は25日、国務院新聞(報道)弁公室が開いた「第14次5カ年規画(2021~25年)の質の高い達成」に関する記者会見で、税関総署が対外的に締結した協力文書は規画期間、519件となったと説明。24年の中国と「一帯一路」共同建設国との貿易額は22兆元(1元=約21円)で、対外貿易の過半を占めた。21~25年の東南アジア諸国連合(ASEAN)や中南米、アフリカ、中央アジアなどの新興市場との貿易額は年平均10%以上増加した。中国はすでに世界157カ国・地域にとって3位以内に入る貿易パートナーとなっている。