中国雲南省迪慶州の今年のマツタケ空輸量、583トン超す

中国雲南省迪慶州の今年のマツタケ空輸量、583トン超す

新華社 | 2025-08-23 14:08:15

中国雲南省デチェン(迪慶)・チベット族自治州の企業が発送用に箱詰めしたマツタケ。(迪慶=新華社記者/浦超)

 【新華社北京8月23日】中国雲南省デチェン(迪慶)・チベット族自治州は今年、空輸で発送されたマツタケが583トンを超えた。同自治州香格里拉(シャングリラ)市でこのほど開催された第4回シャングリラフォーラムで明らかになった。

 雲南省はマツタケの主要産地の一つで、生産量が全国の約40%を占める。デチェン・チベット族自治州の生産量は省内の約65%を占める。地元産のマツタケはしまった身の食感と濃厚な香りが特徴で、国内市場で売れ行きが好調なだけでなく、日本や韓国、欧米などにも輸出されている。

 同自治州のデチェン・シャングリラ空港で年初から今月18日までにマツタケを輸送する貨物機が発着した回数は58回、輸送量は前年同期比13・4%増の583・7トン、1日の発送量は最も多い日で30トンとなり、過去最高を更新した。

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