中国吉林省近現代史展覧会、500点以上を初公開

中国吉林省近現代史展覧会、500点以上を初公開

新華社 | 2025-08-21 11:14:00

18日、吉林省近現代史展覧会で展示された長春映画製作所の映画ポスター。(長春=新華社記者/孫鵬程)

 【新華社長春8月21日】中国吉林省長春市の北京大街西歴史文化街区で19日、吉林省近現代史展覧会が始まった。同省で長年開かれていなかった近現代史テーマ展の空白を埋める展覧会で、九つの展示エリアを設け、約1200点の写真、約70点の図表を用いて吉林地区の清代から新中国成立に至る300年余りの歴史を詳細に紹介している。

 千点(組)を超える実物展示のうち、500点(組)余りが初公開となり、豊楽劇場の壁の中から今年発見された帝政ロシアと日本の軍刀も含まれている。吉林省博物院が収蔵する貴重な文化財数点も初の一般公開となった。(記者/孫鵬程、張博宇)

18日、豊楽劇場の壁の中から今年発見された日本刀。(長春=新華社記者/孫鵬程)

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