13日、西蔵自治区古籍保護センターで、古籍のカビを除去する古籍修復員。(ラサ=新華社記者/旦増尼瑪曲珠)
【新華社ラサ8月21日】中国西蔵自治区はここ数年、科学技術の成果を古典籍や文献の保護に応用し、ポタラ宮の貝葉経(ばいようきょう=貝多羅葉という葉に書かれた仏教の経典)などの保存活用事業を進めている。既に貝葉経の虫害調査を終え、西蔵博物館所蔵の「哈利瑪長巻」や山南市拉隆寺の清代文書などを修復した。同自治区古籍保護センターは所蔵する貴重な資料のデジタル化を進め、館蔵古典籍や地方文献の分野で段階的成果を上げている。
13日、西蔵自治区古籍保護センターで、古籍のカビを除去する古籍修復員。(ラサ=新華社記者/旦増尼瑪曲珠)
13日、西蔵自治区図書館のデータベース内のチベット語古籍を紹介するペンパ・ツェリン副館長。(ラサ=新華社記者/旦増尼瑪曲珠)
貝葉を修復するポタラ宮貝葉経実験修復チームのスタッフ。(5月25日撮影、ラサ=新華社記者/旦増尼瑪曲珠)
貝葉修復に用いる顔料をすりつぶすポタラ宮貝葉経実験修復チームのスタッフ。(5月25日撮影、ラサ=新華社記者/旦増尼瑪曲珠)