チベット族の伝統衣装に現代の輝きをもたらす無形文化遺産伝承者 中国西蔵自治区

チベット族の伝統衣装に現代の輝きをもたらす無形文化遺産伝承者 中国西蔵自治区

新華社 | 2025-08-20 15:16:16

15日、学校で弟子に生地の裁断方法を教える洛桑麦朗さん(右)。(ラサ=新華社記者/晋美多吉)

 【新華社ラサ8月20日】中国西蔵自治区ラサ市の雪堆白伝統手工芸術学校では、自治区級無形文化遺産「チベット族服飾(ラサ服飾)」の代表的伝承者、洛桑麦朗(ロブサン・モンラム)さん(60)が弟子と共にチベット族の民族衣装の研究と制作に取り組んでいる。この道一筋40年余り、弟子100人以上を育成し、教材編集やデータベースの構築にも携わってきた。巧みな技によって生み出される新しいスタイルの民族衣装は、伝統的な無形文化遺産の技術と現代の美意識を重ね合わせ、街角を鮮やかに彩っている。

ラサ市の八廊街で行われたファッションショーで、街を練り歩くモデル。(1月3日撮影、ラサ=新華社記者/晋美多吉)

15日、卒業生が開いた店を訪れ、経営の状況を聞く洛桑麦朗さん(左)。(ラサ=新華社記者/晋美多吉)

15日、完成したチベット族の民族衣装を検査する洛桑麦朗さん。(ラサ=新華社記者/晋美多吉)

15日、洛桑麦朗さんが手作りしたチベット族衣装の制作要領。(ラサ=新華社記者/晋美多吉)

15日、学校で弟子を指導する洛桑麦朗さん(左)。(ラサ=新華社記者/晋美多吉)

15日、学校で弟子と共に、完成したチベット族の民族衣装の品質を検査する洛桑麦朗さん(左)。(ラサ=新華社記者/晋美多吉)

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